アスベストの検査というと大がかりで大変な作業のように思われますが、実際にはそれほど時間のかかるものでもないというのが実情です。申し込んでから最終的な結果が出るまでは、大体一週間もあれば終わることにもなります。アスベストの検査にも数種類ありますが、まずはネットでの申し込みをすることにより、基本的に何を行うべきなのかを知らされることになります。受付を終えた後には検査して欲しい建材のサンプルを採取し、それらを郵送します。

解体作業やリフォーム作業を行おうとしている建物など、それらの建材の一部を削り、袋に詰めて調査会社に送ること。それをすることにより、大体五日から七日程度で検査結果が出されます。こうしてアスベストが含まれているかどうかを調査報告書として送ってもらえ、検査に関する一連の流れは終了となるのです。ただ、サンプルを採取して送ると言われても、建物のどの部分を削ればいいかわからない方もいるでしょう。

そういう際には職員が出張して分析するという建材代行分析というサービスも行われています。こうした形で自分自身で採取して郵送する形でも、職員の人にサンプルを見てもらう場合でも、いずれもホームページからの依頼をするだけで数日で完了するものとなり、大きな工事などが必要なものとはなりません。価格としてもアスベストの有無を調べる定性分析の場合ならば二万円弱となり、金銭的にも大きな負担とはならないのが特徴です。アスベストの検査のことならこちら